悩み相談をした
私の性格上、他の人に悩み相談をされた時、相手の行動を間違っていると言うことはすっごく少ないです。
でも、相手に否定されたと思わせることはたくさんあります。それはなにか
過去の行動を悔やむ人に対して
例えばあなたが、『一年前の私は酷かった。こんなことしちゃってさ』って語ってくれたとします。
そこに私が、『そんなことないよ!過去の君はこうだったから、仕方なかったんだよ!』って言ったとします。
これ、『相手を否定した』とも取れます。
過去を悔やんだ人が、内心でもしょうがないと思ってたり、しょうがないと言われたかった場合には、良いです。本心の方を肯定していますから。
しかし、『本気で最低だと思っていた』『今の私からみて、酷かったと思う』って思っていた場合は?
『過去の相手』を否定して、加えて『今の相手の考え』を否定したことになります。
『そんなことないよ!』という言葉を使ったように、すでに相手の考えを『否定』しているのです。
どうすればいいの?
一旦確実なことが言えるのは、『相手の言ったことすべてを肯定すること』は単純な話ではないです。
言った言葉すべてを肯定する、でも相手の心を否定する場合もあります。
だから、シンプルに銀の弾丸があるわけではないです。
とはいえ、何も対策打てないのか
『そんなことないよ!』って言葉、すでにどこかに対して『否定』を投げています。
否定を投げる言葉を使った時、一回自分は何を肯定したいんだっけ?なんでこの言葉を投げようとしたんだっけ?
って考えるのは一つの手です。
・・・まあ、それも単純な話ではありませんが。
今回の記事を通して考えるべきことは、『私あなたを肯定しまくったじゃん!』なんて考えたときには、一旦自分の思考にブレーキをかけてみましょうってお話でした。