注意
メモ書きです。
きっかけは、振り返りで現状のマイナスを潰すという方法ばかりで思考をしていて、
より良い状態を作る、理想を追うという進化・成長の思考をしてないと思ったから。
私個人もマイナスを潰すという思考をしているし、グループや組織もそうなってないかな大丈夫かな・・・っていろいろ見直してます。
悩み
■悩み
- 振り返りをすると『問題点』『それの解決方法』だけしか上がらない。
- 『理想を追いかける』『上昇志向にする』ことは『必須ではない』『問題ではない』ので優先度が低く、そもそも問題として上がらない。
■問題点
今のレトロスペクティブ等の振り返りの時間に対して、メンバーは『不満はない』から『何も変えない』。
これは、理想を追う上昇志向がなく、マイナスを潰すことにだけフォーカスしてしまう。
ただ、これは個々人が当事者意識を持っていないわけではなく、今優先度が低い、わざわざ必要ないと捉えてるのかなとか。たぶん、その考えは間違ってはいないはず。
ただ、実際に個々人にヒアリングをすると、『理想像』を持っていて、意見が出たりする・・・
追い詰められていると、思考の幅が狭まる?
「追い詰められている」ことで何らかの思考や行動に制限がかかるのではないかと思っている。
落ちた分を取り戻すっていう思考も必要だと思うけどそれだけに偏るとダメだと思う。
今100できる人のが標準の人を頑張らせるには、120を標準にさせる。つまり高い目標を持つのは有効だ。
でも、普段100できる人が、最近90しか出来ないとき。その人に対して頑張らせるには?110を頑張らせるには???
同じ20の差分に見えて、同じじゃない。
『追い詰められている人』は『あなたの生産性が一週間が0になるけどその後生産性が1.5倍になる』より、『リスクなしで100に戻る』方がいいみたいな思考が起こる。というより起こってる。
「追い詰められているのに、リスクある投資なんかできるか!」って話なのかな。