HTMLとXHTMLを見分けたい
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これはHTMLとXHTMLどちらで書かれているでしょうか。
どちらでも動きますし、どちらかわからないですね。
このように、一般的にファイルを見たときに、どの形式で書かれているかを判断する方法は、
拡張子や何かしらの形で、『この形式で書かれてるよ』と示す必要があります。
この時、HTMLもXHTMLも拡張子は .html
で書けます。
ではどのように判断しているか。
DOCTYPE
<!DOCTYPE html>
このように、ファイルの一番最初にDOCTYPEが書かれているものを見たことはないでしょうか。
上記のものは、HTML5です。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
このような書き方がされていれば、XHTMLです。
どちらを扱っているか意識しよう
もし、あなたが既存のプロジェクトに参画し、HTMLを触ることがあったら、一度DOCTYPEを確認してみましょう。
HTMLとXHTMLは書き方が異なることがあります。
思わぬバグに繋がったりするので、自分が書いているのはHTMLのどのバージョンなのか、あるいはXHTMLなのかを確認してみましょう。