言いたいこと
T型人材いいじゃん、そんな人たくさん集めようぜ。
T型人材
T型人材とは、ある一つのことの知識や能力が高く、他のことはある程度できる。そんな人材です。
ある一つ分野では150の力があって、他のことは40くらいの力を持ってる感じですね。
属人化
よく言われることとして、
ある一つのことに特化した人材だと、その人が抜けた時に、仕事が回らなくなる。属人化が発生しやすくなる。
だから、全員がまんべんなく知識を持っている方が良い。
そんな話を聞きます。
T型人材と属人化に関係はない
属人化はある仕事を、一人の人間にしか出来ない状態にあることなので、
○○が凄いAさんがいるから、○○はAさんに任せよう!
っていうのが良くないだけです。
ノウハウは共有すべき
ではどうするか。
Aさんが持つ技術をみんなに共有していきましょう。
もし、○○という仕事をAさんが150%で出来てもAさんにだけやらせない。
○○という仕事を50やれるBさんを、Aさん主導で導くことで、100やれる人材にしましょう。
具体的にどうするの
一番簡単なのは『困ったらAさんに聞いたらいいのでBさんがやってみる』です。
あるいはAさんが手順書作成や、ノウハウ共有会をしてもいいです。
効率落ちることに関しては、そもそも効率の最適化は、属人化とほぼ同義です……
ただ、普通に効率落ちるより、T型人材がいるのはいいことなのです。
この環境は実は凄く良い
専門家や先生が近くにいるときの仕事や勉強って捗りますよね?
Aさんが居なければ一から勉強しなきゃいけないのに、
○○に知識があるAさんが、専門家が身近にいる状態で学ぶことができるのです。
T型人材たくさん集めようぜ
各分野の専門家がたくさんいる。
すると、各々がそれぞれの先生になれる状態です。
すると、相互で能力を高めることが出来ますし、仕事の属人化も防ぎやすいです。
さらに異なる知見は新たなイノベーションも生みます。
であればT型人材、集めるしかないですね!