新卒2年目が少し進みました
2018/07の記事の前編です。
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デザインパターンを自分で試す
今回の記事だと、イミュータブルパターンを試していますね。
「デザインパターンを自分で使う時ってないだろうし、学ばなくていいや」
って方がいるかもしれませんが、学習としては非常に良い題材だと思います。
副産物で学ぶものが大きい
デザインパターンとかは、
「よくあるハマリポイントの解決方法」
「より便利な書き方」
などの効力があります。
これらの利点を直接享受するのは、ドンピシャで問題にぶつからなければなりません。
ですが、これらが生まれるのは「よくある壁」が存在するから、
そこに解決策が挙げられるのです。
根っことなる問題とか、複数の問題の同時解決方法としてデザインパターンが扱われるので、
その問題を直接解決するための手段として身に付けずとも、
「どのような問題があるかを学ぶ」
という点においては、非常に便利な教材です。
加えて、デザインパターンを用いたコードはそこそこありますし、
フレームワークの中のコードを読むと、見たことがあるデザインパターンに出会うことはよくあります。
学び: デザインパターンを通じて、「壁」「落とし穴」を学ぶ
デザインパターンを使うために学ぶと、その壁に直接ぶつかる必要がありますが、
デザインパターンを通じて、陥りがちな壁や問題を学ぶというのは、非常に有用です。
デザインパターン自体を学ぼうとしてドツボにハマるよりも、
デザインパターンが解決しようとしている課題について、焦点をあてて学ぶと、
挫折しにくく、応用を効かせる機会が多いと思います。
挫折しかけた人は、是非もう一度意識してみて再挑戦してみてはいかがでしょうか。