フォーマットをかけたい
プロジェクトとかで、チームで開発をしている時、みんな書き方が違うと困る。
共通のフォーマットをかけたい。
エディターでかければいいが、人によっては使用しているエディターが違う、対応していない、ということもある。
なので、必ずかけるgitを使ってフォーマットをかけよう。
今回は、HTMLとCSSとJSを対象とします。
全体の流れ
- npm(Node.js)をインストール
- npmでPrettier他色々入れる
- commitしてみる
凄く簡単です。
0. 使用するフォーマット
Prettierを使用。
npmとかでインストール出来ます。
1. npm(Node.js)のインストール
Node.jsを入れれば付いてくるのでNode.jsをインストール
2. npmでPrettier他色々入れる
フォーマット他を入れるための、ダウンロードリストを用意しよう。
手元の環境に、以下のファイルを用意する。
package.json
{ "scripts": { "precommit": "lint-staged" }, "lint-staged": { "*.html": [ "prettier --write --parser html", "git add" ], "*.css": [ "prettier --write --parser css", "git add" ], "*.js": [ "prettier --write --single-quote --parser typescript", "git add" ] }, "devDependencies": { "husky": "^0.14.3", "lint-staged": "^7.0.4", "prettier": "^2.0.5" } }
このファイルを用意したら、インストールコマンドを打とう。
npm install
これで環境を用意出来た。
ちなみに、インストールしたものの1つ、 husky
とかが、gitでcommit時に変更するスクリプトとかを用意してくれてます。
一応、忘れずにnpmでインストールしたものをgitで管理しないように、
.gitignore
に記述を追記しておく。
### NPM ### node_modules/
3. commitしてみる
てきとーなファイルを変更。
git add . git commit -m "test"
すると、commit時にファイルにフォーマットがかかり、フォーマットしたあとの変更がcommitされる。
手元のファイルを確認してみよう。
ちなみに、VSCodeの機能を使ってcommitをした場合でも、同様にフォーマットがかかる。
(VSCodeなら、Prettierのプラグインで最初からフォーマットしたほうがいいとは思いますが!)
以上、簡単なので、共通のフォーマットを使う際に参考に。
今回のファイルの詳細な意味はまた別記事で。