PHPでヒアドキュメント
ヒアドキュメント構文を書く
echo <<<EOL ringo gorira EOL;
ringo gorira
こんな感じに改行込みで書いても簡単に書けるヒアドキュメント構文。
ここで変数を使いたい。
変数を使う
$str = "test1"; echo <<<EOL {$str} test2 EOL;
test1 test2
こんな感じに普通に書けます。
これは、ダブルクオーテーションで文字を囲った時と同じ挙動です。
$str = "test1"; echo <<<"EOL" {$str} test2 EOL;
test1 test2
"EOL"
のように、区切り文字のEOLにダブルクオーテーションを書いても同様です。
お察しの方もいるかも知れませんが、変数を使いたくない時はシングルクォーテーションで区切り文字を囲みます
変数を使わない
$str = "test1"; echo <<<'EOL' {$str} test2 EOL;
{$str} test2
このように、区切り文字を 'EOL'
のようにシングルクォーテーションで区切ると、中の文字はそのまま出力されます。
これは、ヒアドキュメント構文ではなく、Nowdocと呼ばれます。
上手く使い分けると、コードがきれいに書けますねφ(・・