正解は違う
いろいろと生活するときに、意識する何かというものを聞かれました。
恐らく、その場その場で正解が違うので、統一して意識することというのは難しいです。
なので、強いて言えば、『正解が何かを見極める』のが重要になると思います。
では、『正解が何かを見極める』ために『気をつけること』とはなんでしょう。
それは、目の前の問題に対して、問題だけで考えずに『自分を含めた登場人物』の立場等を考えることが必要だと思いました。
立場によって、ゴールが違う
あえて極端な例を話します。
戦争で勝つための会議がありました。 あなたはその会議に出席しています。 あなたの目的、最善は戦争に勝つための良い内容を考えたり進言することでしょうか。
ちょっと情報を加えて、もう一度質問してみましょう。
あなたは、スパイです。 敵国に忍び込み、相手の軍議に参加することが出来ました。 戦争で勝つための会議がありました。 あなたはその会議に出席しています。 あなたの目的、最善は戦争に勝つための良い内容を考えたり進言することでしょうか。
これの情報だと、わざと失敗に誘導することや、敵軍の情報を手に入れて、疑われずに去ることが目的になってくると思います。
ここから考える大切なこと3つ
- 自分の目的を見失わないこと
- みんなの目的を一緒にすること
- 相手の立場もあるのを忘れないこと
自分の目的を見失わないこと
極端な例だとわかりやすかったですが、
自分の目的とその現場が微妙に違うときとかは注意が必要かもしれません。
好きな異性にかっこいいところを見せようと張り切ったら、
その過程でその異性を傷つけて嫌われた。
本末転倒ですね。
手段としてかっこいいところを見せようとしたのに、目的が達成されてないやつです。
全て終わった後に後悔することもあるかもしれません。気をつけましょう。
みんなの目的を一緒にすること
会議や何か一緒に活動するときに、目的がバラバラだと、
思わぬ方向に進んでしまうことがあります。
完全統一するのは難しいですが、少なくとも近い考えが持てる状況にしましょう。
会議の前に目的を一度言ってから始めるとかもいいですね。
相手の立場もあるのを忘れない
逆に、同じ思いだと思いこんでしまって、
相手の立場は違ったから、意見が合わないこともあると思います。
会話をするにあたって、相手側の立場だとどう考えているかを一度考えると、
相手に伝わりやすい話し方や、相手側に魅力的な提案も出来るかも知れません。