視点が低すぎるとよく言われる
よく「もっと上の立場の視点を持ちなさい」と言われることは多いと思います。
ただ、どう具体的に考えれば上の立場の視点になれるのかわからないものです。
そこで、私が今気をつけている3つの視点の持ち方を紹介したいと思います。
上の立場の人なら、自分をどう使いたいか
■例
私がもし上司なら、私がどんな部下になってほしいか。
私がもし上司なら、私をどう扱ってプロジェクトを進めたいか。
■効果
自分が○○したい!の考えから離れて、
自分をどう扱われたい!という受け身側の視点を得ることが出来る。
上の立場の人なら、目標を達成するためにどうするか
■例
このプロジェクトを遂行するときには、何をどう手を付けようか
このプロジェクトを遂行するときには、誰をどうアサインしようか
■効果
自分に対する考えを捨てて、目的に集中した行動を考えることができる
自分を主体にして考えることから離れることが出来る
主語を『私』から『チーム、会社』に変える
■例
このプロジェクトに対して、チームはどのように貢献することが出来るか
このプロジェクトを行うことは、会社にどのような意味を持つか
■効果
主語を大きくすることで、行動や責任の規模を上げる事ができる
自分の直近の上司だけではなく、チームの上の管理部の方まで目を向けることが出来る
『上の視点を持ちなさい』の魔力
この言葉が理解できていない私のように、 上の視点を持っていなかった人は、何を求められているのか理解できてない可能性もあると思います。
なかなか上の視点を持てない人がいたら、 『チーム』として何をするべきか を質問してみると、その人の悩みが見えてくるかもしれません。