出来ると成長を止める?
『30分でとあるプログラムを作れるAさん』がいたとする。
その人は30分で毎回プログラムを作れるでしょう。
『1時間でとあるプログラムを作れるBさん』がいたとする。
その人はどうにかして、Aさんみたく、30分でプログラムを作ろうとした。
頑張るだけじゃダメだった。Bさんはいっぱい工夫して効率を高めた。
結果、Bさんは『20分でとあるプログラムを作れるBさん』になれました。
忙しくて、とにかく手が回らない時ありませんか
とにかく忙しい、今頑張るしかないと頑張っている人はいませんか。
その人はきっと優秀で、『30分でとあるプログラムを作れるAさん』
なのかもしれません。
でも、その人になんとかして余裕を作ることが出来たら、
『15分でとあるプログラムを作れるAさん』になるかもしれません。
でも、きっと忙しすぎて『30分でとあるプログラムを作れるAさん』でないと、
仕事が間に合わないのかもしれません。
弱いロボットから学ぶこと
最近、『弱いロボット』というものが話題になりました。
ロボットがゴミを見つけるのです。
でも、そのロボットはゴミを拾う機能がありません。
だからあたふたするしかないのです。
あたふたしているのを周りに知らせるのです。
すると、周りの人がゴミを拾って、ロボットに渡してくれるのです。
『最初からロボットにゴミを拾う機能をつければいいじゃん』と思うか
『そんな効果、出来事を生み出せる素晴らしいロボットだ』と思うかは
人次第だと思います。
ただ、あなたになにかが不足している時、あなたにはチャンスがあるのです。
私はいっぱい足りない人間だけど、だからこそ考えられることもあるのかも知れない。
私がやりたいこと。
『30分でとあるプログラムを作れるAさん』を、
『15分でとあるプログラムを作れるAさん』にしたいです。
だから、そのために出来ることをやりたい。やれることを探したいです。
みなさんの周りには、忙しすぎて『30分でとあるプログラムを作れるAさん』のままの人はいませんか
きっと何かしらの形で余裕をもたせれば、
『15分でとあるプログラムを作れるAさん』になるかもしれないですし、
もっと生産性の高い何かを生み出してくれるかもしれないです。