エンジニアのひよこ_level10

毎日更新してた人。たまに記事書きます。

【日記・思考】余裕が無いときに『出来ること』は実は不幸なのか?【203日目】

出来ると成長を止める?

『30分でとあるプログラムを作れるAさん』がいたとする。
その人は30分で毎回プログラムを作れるでしょう。

『1時間でとあるプログラムを作れるBさん』がいたとする。
その人はどうにかして、Aさんみたく、30分でプログラムを作ろうとした。

頑張るだけじゃダメだった。Bさんはいっぱい工夫して効率を高めた。
結果、Bさんは『20分でとあるプログラムを作れるBさん』になれました。

忙しくて、とにかく手が回らない時ありませんか

とにかく忙しい、今頑張るしかないと頑張っている人はいませんか。

その人はきっと優秀で、『30分でとあるプログラムを作れるAさん』
なのかもしれません。

でも、その人になんとかして余裕を作ることが出来たら、
『15分でとあるプログラムを作れるAさん』になるかもしれません。

でも、きっと忙しすぎて『30分でとあるプログラムを作れるAさん』でないと、
仕事が間に合わないのかもしれません。

弱いロボットから学ぶこと

最近、『弱いロボット』というものが話題になりました。

ロボットがゴミを見つけるのです。
でも、そのロボットはゴミを拾う機能がありません。

だからあたふたするしかないのです。
あたふたしているのを周りに知らせるのです。

すると、周りの人がゴミを拾って、ロボットに渡してくれるのです。

『最初からロボットにゴミを拾う機能をつければいいじゃん』と思うか
『そんな効果、出来事を生み出せる素晴らしいロボットだ』と思うかは
人次第だと思います。

ただ、あなたになにかが不足している時、あなたにはチャンスがあるのです。

私はいっぱい足りない人間だけど、だからこそ考えられることもあるのかも知れない。

私がやりたいこと。

『30分でとあるプログラムを作れるAさん』を、
『15分でとあるプログラムを作れるAさん』にしたいです。

だから、そのために出来ることをやりたい。やれることを探したいです。

みなさんの周りには、忙しすぎて『30分でとあるプログラムを作れるAさん』のままの人はいませんか

きっと何かしらの形で余裕をもたせれば、
『15分でとあるプログラムを作れるAさん』になるかもしれないですし、
もっと生産性の高い何かを生み出してくれるかもしれないです。