エンジニアのひよこ_level10

毎日更新してた人。たまに記事書きます。

納得感vs生産性vsコストって難しい【173日目】

以前私が悩んだこと

開発をするときにこんな悩みを持ちました

『この開発やる必要ある?』

そう思った時に、まあ仕事に集中出来なかったり、
積極的に仕事に関わろうとする意欲が、いつもより下がったことがあります。

これを読んでる人も同じことを思ったことあるのではないでしょうか。

起案者との会話で解消

そこで私は、起案者と一対一で話す時間をいただいて、
その開発をなぜやるのか、その開発に対する熱量を直接感じて、
これは全力で支えたいと感じました。

その時の開発は、私は多少しんどくても、集中力は下がりにくかったです。
やりきったときは結構感動がありました。

この出来事から考えること

これ、決して私だけが起こるような問題ではないとは思います。

つまり、私が逆に『この開発する必要ある?』と思われる時があると思います。

では、それに対してどれだけ対処する必要があるのか。

解決方法

1.仕事の意図や意義を説いて、納得感をもって開発してもらう
(ただし、コストがかかる。リターンが見づらい)

2.意義を説かないでも、各々で納得感を持つ事ができるメンバーで固める
(調達出来るのか、そもそも実現可能なのか)

3.特になにもしない
(納得感ない人はいるかもしれない、ただしふるいにかけることもできる)

そもそも納得感は必要なのか

こう考えると、納得感を得てもらうには、コストを掛ける必要がある。

ただ、納得感ははたして必要なのか。

納得感によって、開発効率が上がるのであれば、それは必要な投資と考えることが出来る。
最初の話であれば、開発効率が上がっていた『のかもしれない』。

だって、それは数値化出来るか?コストも成果も見にくい投資、私は結構難しいと思う。

だからどうするかと言えば、各々で納得感を得るための手段を手に入れてもらうか、
納得感を各々で得ることが出来るメンバーを固めるのが現実的なのかなと考えてしまった。

つまり、上の2,3が理想になるのかもしれないです。

納得感を持ててない時に、私達はどう生き残ればいいのか

今回、生産性だけを中心に話しましたけど、『納得感』が産む物って他にもあるとは思います。
ただ、それに対して私達が何もせずに投資してもらうって難しいのかもしれないと思いました。

そもそも、助けてやらなければ納得感を得られないような、口を開けて待つしか出来ない人に用はないと考えることが可能かもしれない。

そう考えると、『納得感を得られないなら、納得感を得るために動くこと』ってそれだけでも価値があると思うので、積極的に『納得感』を勝ち取りに行きたいなと思います。

逆に納得感を持ててない人にはどうすればいいか・・・答えは出なかった

ただ、私が他の人に『納得感を持ってもらう』にはどうしたらいいかは、思いつきませんでした。

なにせ、もしかしたら既に納得感を持ってもらうためにいろいろしてもらっていた可能性もあります。
そう考えると、『飲みニケーション』とかって分かりづらいけど凄く素敵な施策なのかもしれない。

もし、『納得感』は必要なものであるとか、こうすれば納得感を持ってもらいやすい等、いい方法があれば、ぜひ教えていただきたいです。

私も与えられるだけの側は終わってしまったので、これからもっと学びたいと思いましたまる。